
ブリスベンからゴールドコーストまで足を伸ばしたこの日。
ゴールドコーストでノンビリしても良かったけれど、
せっかくここまで来たならもう1カ所行ってみよう。

ゴールドコーストから南へ10㎞ほど、車で20分。
Currumbin Wildlife Sanctuary
カランビン ワイルドライフ サンクチュアリー へ。

犬の祖先と言われているディンゴ。
ハリモグラ。
木登りカンガルー。
火喰い鳥。

コアラ抱っこ。

カンガルー触り放題と10メートルはあるクロコダイル。

数時間を動物園で過ごし、今度はバスとトロリーを乗り次いで再びゴールドコーストへ。
ブリスベンのホテルまで電車で戻るか、長距離バスで戻るか・・・・
長距離バスに乗ってみることに決定!
長距離バスの最終時間は意外と早いことが判明。
乗り過ごしたら大変なのでバスターミナルで軽食を食べて出発の時間を待つことに。
バスターミナル、2015年に「The4217」という名前でリニューアルされていてオシャレなお店がたくさん。
それまでは薄暗い良くあるバスターミナルだったのだそう。

ゴールドコーストで最後に見たこの光景。
なんだかとっても目に焼き付いている。

長い時間バスに揺られた気分だけれど、経った時間は1時間半程度。
見慣れた景色をバスの窓から見つけると、帰って来た感が溢れてくる。
さっきまでゴールドコーストにいたことが夢みたい。

Roma Street Stationにあるトランジットセンターが長距離バス乗り場。
ホテルまでは少しばかり歩くことになる。
ブリスベンの街中をホテルに向かって歩く。

見慣れたクイーンストリートを見つけると何だかホッとする。

さて、一度ホテルに戻って荷物を置いて、
最後のディナーに向かいます。
ベイサイドエリアで美味しいシーフードが食べられる
「George's Paragon Seafood Restaurant Brisbane」へ。

ライトアップされたストーリーブリッジを見ながらディナーを楽しめる。
店内も素敵な雰囲気。

オーストラリア名物のマッドクラブ。
こんな石みたいなカニがキレイな赤い色に。

お腹がいっぱいの帰り道のロマンチックなこと!

明日でこの景色ともお別れ。
1日目にハンバーガーを食べたお店。
何度も通ったクイーンストリート。
またこの場所に訪れたいなと心から思う。

そして翌日。
東京へ帰るためにブリスベン空港へ。

メキシカン料理のお店でタコスを食べたときに、お店にカメラを置いてくるというアクシデント。
飛行機の搭乗後に気づく。
出国ゲートをくぐってしまうと、忘れ物や落とし物を取り戻すのは難しい。
添乗員さんにお願いしたけれど、その表情にも諦めが見える。
取りあえずもう離陸が迫っているので席について待つように促され、
思い出いっぱい詰まったカメラはもう戻ってこないだろうとうなだれていた。
すると、添乗員さんが笑顔でこちらに向かってくる。
その手にはさっきまで思い出を詰め込んだ大切なカメラ。
こんな海外でカメラを忘れてきて戻ってくるとは思わなかった。
カメラを見つけてくれた人、預かってくれていたお店、最後まで探してくれた添乗員さん。
本当に感謝です。
オーストラリアがますます好きになる。

飛行機からはオーストラリアの沿岸につづく白い浜。


そして飛行機からもハッキリ見える珊瑚礁。

ゴールドコーストの今を思い浮かべながら帰路につきます。
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