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2019年10月14日 北京市内 台風でもう1泊の悲劇

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当初は2泊3日の予定だった今回の北京旅行。
北京入りした翌日に、日本では台風の影響で大被害のニュースを伝えていた。

飛行機の心配をしてはいたのだけれど・・・・・

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北京で2日目の日、「頤和園」を観光中にANAから連絡が。

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「明日乗る予定の飛行機が台風の影響で欠航になりました」

やっぱり・・・・。

北京は台風の影響ゼロのいいお天気だったけれど、
日本国内で欠航が相次ぎ、日本へ向かうための飛行機が北京に無いのだそう。

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取りあえず、急いで翌日に泊まるホテルを確保。

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色々調べる時間も無く、うめちゃんが以前泊まったことのあったヒルトンホテルを予約。

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航空会社に連絡をして次の飛行機を探すも、世界中の人が同時に電話をかけているのだろう、
電話も全く繋がらず。

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しばらく電話と格闘してやっと帰りの飛行機は確保。
けれど、空いている飛行機は翌日の15時発の成田着のみ。

まぁ、それでも日本に帰れるだけましか。

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ホテルは一般客用とエグゼクティブ用に棟が分かれている。

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こちらはエグゼクティブ用の客室。

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浴槽とシャワールームも分かれていて快適。
けれど、空調が寒すぎてそれがマイナスポイント。

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せっかくなので、ホテルの周りを少しだけ散策。

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この辺りは大使館が多いエリア。
ホテルの真裏には韓国大使館とアメリカ大使館。
わざわざ見行くような観光地はなし。

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ホテルの近くにあるルフトハンザセンターという北京の老舗ショッピングセンター。

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店内は少し古びたデパートといった感じ。

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輸入品ばかりでご当地のお菓子やカップ麺は皆無。
この辺りに住む大使館関係者や駐在員専用のスーパーマーケットが地下に入っている。

品揃えが言い訳でも無く、お値段も高く、人も閑散。
まぁ、取りあえず近いのでここで買うか・・・・くらいのノリでお客さんがちらほらいるくらい。

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初めての北京で一番驚いたこと。
それは「トイレ事情」

もちろん、デパートやホテルなど街中では日本と変わらず問題ないのだけれど、
郊外の観光地になると中国の田舎から来た観光客が集まるため、
トイレの使い方がなんとも独特。

並ぶ習慣がないためか、個室の前で人がわんさか。
空いた個室から早い者勝ちで個室を勝ち取らなければならない。

しかも、先を越されると大きな声で文句を言われたり、「チッ」と大きく舌打ちされる。

待っていたらいつまでもトイレに入れないので、私も頑張りました。
舌打ちを物ともせず、おばさんがそっぽを向いた途端にささっと個室に入り込む。
「よし!勝った!!」と事を終え、満足げに個室を出ようとするそばから、
次の人が私を押しのけて個室を強奪。

いや〜、トイレだけは慣れないかも知れない。

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ちなみに道路も譲り合い精神ゼロ。
車も、バイクも人も自分が一番と我先に先を進みます。

横断歩道は有って無いようなもの。
待っていたらいつまでも渡れないので、現地の人のタイミングに合わせて一緒に渡るしかない。

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他に見る場所も無く、近所をぶらぶらしてホテルに戻る。

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先に中国入りしていたうめちゃんは中華料理に飽きてきた頃。
食べられるはずの日本食も飛行機の欠航で1日延びてしまったので、
そんなに期待せず大使館近くの日本料理屋へ。

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海外に良くある謎の日本料理屋さん。
でも、私はそれなりに美味しかった。

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しかも、帰り際に2品分をタダにしてくれるという大盤振る舞い。
私達が日本人だったから安くしてくれたみたい。

「口コミよろしくね!」の賄賂かな。

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ホテルに戻り、せっかくのエクゼクティブフロアだったので、ラウンジを利用。

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あまり期待していなかったけれど、フードもデザートも本格的で、
ここで夜ご飯を食べれば良かったな、と思うくらい美味しそうだった。

おなかはいっぱいだったけれど、貧乏根性でしっかりケーキと紅茶おなかに入れる。

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余談ですが、このホテルの目の前に漫画「島耕作」で島耕作が北京時代に勤務していた
ビルのモデルとなっている発展ビルがあったのだそう。

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やっと夜が明けてきたくらいでチェックアウト。
予定時間よりも早いけれど、北京国際空港へ。

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いいお天気で残念。
そしてものすごい車の数!!

空港の前も大渋滞。

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世界第2位の旅客数を誇る北京空港はとにかく広い。

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台風の影響で欠航が続き、ダイヤも乱れていた空港。
前日に数便飛ばなかった飛行機の影響で、どの飛行機も満席で振り替えも不可能かと思われた。

もちろん、このまま午後まで待てば成田空港行きのチケットは取れていたのだけれど。

海外在住経験があり、さらに航空会社の上級会員だった同行者が航空会社に掛け合ってくれて、
なんと、午前中に離陸する予定の羽田空港行きを確保。

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ボーディングの時間まであと少し。
電車でターミナルまで行かなければならないほど広い空港の中を
大きな荷物を持って走りました。

元々海外に住んでいて、旅慣れている同行者が空港職員に説明してくれて
出国審査もの長い列もすんなりパス。

ギリギリ羽田行きに飛び乗った。

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本来なら18時半頃に成田空港について、そこからマロンとブレアを迎えに行かなければ
ならないところだったけれど、お昼頃には羽田空港に到着。

良かった良かった。

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波瀾万丈の北京の旅。

中国のスケールは、想像よりもずっと大きく。
中国人のおもてなし精神はどこの国の人よりもすごかった。

お土産ジャスミン茶を持って帰りたいと言えばその日のうちに買って用意をしてくれたり。
甘栗を食べたいと言ったら山のように届いたり。
イチゴが好きと言ったら、夜のデザートに用意してくれていたり。
炊いてくれたお香の香炉が素敵だったので褒めたらプレゼントしてくれたり。

気軽に「食べたい」「欲しい」「好き」って言えないぐらいの雰囲気。

行く先々で飲み物が出てきたり、雨が降ったら人数分の傘を用意してくれていたり、
本当にこっちがびっくりするくらい。

中国人は人間関係を非常に大切にする民族というけれど、
血縁関係の次に大切にされるのが友人関係なんだという。

中国では権力闘争を繰り返す動乱の歴史が続いたため、
人間不信の社会にいた中国人は身を守るコツとして、
深く付き合っていない他人をすぐに信頼することは非常に危険だと考える。

その変わり、自分との付き合いの中に入ってきた人はとにかく大切に親切にする。
それが中国人。

広い広い中国。
その他の場所も行ってみたくなった。

想像よりもずっとずっといい旅だった。

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2019年10月13日 北京 万里の長城

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北京3日目は今回の旅行の目玉「万里の長城」

多くの王朝が繁栄と衰退を繰り返してきたこの北京。
「ここを見ずして北京に来たとは言えない」と言われる名所。

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泊まっているホテルは
「北京長城脚下的公社 COMMUNE BY THE GREAT WALL」

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万里の長城に近い水関の山間部に位置するホテル。

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12種類のヴィラから選んだのは「隈研吾」がデザインした
「竹屋 great Bamboo Wall」というヴィラ。

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建物中央の中庭には水に浮かぶような茶室。

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外壁は全て竹のルーバーで覆われている。

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ちょうど秋に差し掛かったころで、紅葉とのコントラストが素晴らしい。

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万里の長城の傾斜を利用した隈研吾らしい建築物。

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竹は古来より中国で「自然」を象徴するライフスタイルの一つ「聖なる植物」として親しまれてきた。
日本にもなじみ深い植物なので、とても居心地がいい。

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なんといっても普通のホテルのように他人に会わないのが何よりも贅沢。

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さらに魅力的なのは寝室の大きな窓から万里の長城が見えること。

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さて、万里の長城を登る前にまずは腹ごしらえ。

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メイン棟でのビュッフェ。

ホテルのよくある目の前でオムレツを焼いてくれるバーもあれば、
目の前で麺類を作ってくれるバーまである。

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簡単に朝食を済まして早速「万里の長城」へ向けて出発。
この時、お天気は残念ながら雨降り。

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道行く途中には敷地内にある有名デザイナー建築のヴィラが沢山あるので
ただ歩いているだけでも楽しい。

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万里の長城の入り口まではちょっとした山登り。

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日頃の運動不足でそろそろ山登りの限界・・・・と思った頃、長城の壁が見えてきた。

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入り口を抜けるとものすごい迫力のある景色。
さすが世界最長の建造物。

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この頃には雨も止んでほっと一安心。
先を目指して登ります。

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登った場所からの絶景。

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よ〜く見ると写っている人は太極拳をやっていた。
気持ち良さそう。

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眼下には私達が泊まっているヴィラの敷地。

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城壁と城壁の間にある「敵楼(てきろう)」と呼ばれる砦。

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兵士が常駐し、外を監視するための場所。
敵が襲ってきたときに火をおこして遠くの「敵楼(てきろう)」まで敵の侵入を教えたり、
雨風を防ぐ、武器や食料の保管や兵士の休息場所といった役割もあった。

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一緒に行った現地の中国人の男の子。
ドローン操縦の資格を持っていて、空の上からみんなを撮影。

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さすが中国ドローン大国。

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さらに先へと進みます。

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万里の長城が築かれ始めたのは、今からおよそ2200年前に州国を初めて統一した
秦の始皇帝の時代であったと言われている。

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それから約2000年にわたり、膨大な量の煉瓦と石とで
数百万人の農民たちと30万の兵士達の手で造られた人類史上最大の建造物だ。

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現存する万里の長城は、長さ約6,000km、城壁の跡まで入れると20,000kmを超えているのだそう。

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大地を這ってどこまでも伸びるその姿は、しばしば「龍の背中」に例えられている。
そのスケールは、壮大の一言!!

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今、この城壁の約3割が、風化や窃盗などで消失ている。
抜き取ったれんがを30元(約600円)で販売するケースもあって中国では大きな問題に。

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長い長い歴史の中で、雨風にさらされ、崩れていくのも仕方ない。
でも人的被害はなんだか悲しい。

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こちらの城壁もところどころ補修済み。

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こんなに長い建築物で、さらに重機を持ち込めるわけでもなく、
補修一つも大変なこと。

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数千年という歴史が生み出した唯一無二のこの絶景は大切にしないとね。

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壮大な景色を十分に楽しんで、中郷の歴史に心を偲ばせて今度は来た道を戻ります。

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上から見るとすごい傾斜。
降りるのも一苦労。

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今回登ったこの万里の長城の一角は、
宿泊先の「北京長城脚下的公社 COMMUNE BY THE GREAT WALL」に
泊まっている人だけが登れる長城。

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普通はこんな感じの人混み。
上の写真は、宿泊先へ向かうときに見えた長城。
後ろからどんどん人が来るのでのんびりとは見られない。

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今回の長城は、ほとんど人に出会うこともなく、
私達だけで独り占めくらいの感じ。

これは本当にお勧めです。

万里の長城に行くことがあるならば、ぜひここに泊まって欲しい。

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メイン棟に戻ってきて今度はお昼ご飯。

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またしても豪華な中華料理。
お世辞抜きで中国の料理はとても美味しい。

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おなかを満たして、部屋に戻って出発の準備。
北京市内に戻ります。

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北京市内、万里の長城をアテンドしてくれた中国の方々とはここでお別れ。
本当に優しくて、楽しくて、笑顔が素敵な人たち。

生まれた国は違っても、感じる思いは同じなんだと感じた瞬間。

「太謝謝你了 tai xiexie ni le」
`本当にありがとう`と伝えたときに嬉しそうに笑ってくれたこと。
今思い出しても心が温かくなる。





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2019年10月12日 北京 天安門広場と紫禁城

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北京2日目。

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8時半にワンダホテルのロビーに待ち合わせ。
国慶節で連休明けの北京では、土日も仕事日の会社が多いらしい。

というわけで、日曜日だというのに北京は通勤ラッシュの時間帯。
運転手さんも渋滞に巻き込まれ30分の遅刻。

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国慶節のお祝いムードがまだ残っている天安門広場へ。

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天安門広場は北京中心部にあり、世界遺産に登録されている故宮(紫禁城)の正門だった大きな門。

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門の中央には毛沢東の肖像画。
そうそう、この赤い城壁とオレンジの屋根が鮮やかなその巨大な門の姿、
テレビや写真でよくみるやつだ。

なんかちょっと感動。

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中国の象徴でもある天安門広場は、多くの中国人にとって
一生に一度は訪れてみたい場所と言われているんだって。

ものすごい広さを想像していたのだけれど、
広場の中を道路が横断し、車が走っていることと、人の多さで遠くまで見渡せず、
思ったより拍子抜け。

案内をしてくれた中国人によると、国慶節の大きな飾り付けもあって狭く感じるとのこと。

見る場所によっては広々と見渡せたのかな?

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天安門をくぐり、その後ろに広がる故宮(紫禁城)へ。
この「午門」をくぐればそこはもう故宮。

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20世紀の清朝滅亡まで歴代皇帝が暮らす居住空間であり、政治の中心地だった場所。

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清朝最後の皇帝を描いた映画『ラストエンペラー』の舞台であり、
ロケ地となったことでも有名な北京屈指の観光名所。

2019年4月に公開された映画「キングダム」のロケ地にもなった場所。

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上の写真は、太和門(たいわもん)。
こんなに大きな建物が皇帝のいる建物へと通じるあくまでも「門」でしかないという事実が、
世界最大の宮殿・故宮のスケールの大きさを物語っている。

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太和門を抜けると広大な前庭がある。
映画『ラストエンペラー』の即位シーンはこの場所で行われた。

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悪名高き中国の女帝「西太后」の息子としてたった2歳で皇帝に即位をし、
悲劇の皇帝と言われた愛新覚羅溥儀の人生を描いた映画「ラストエンペラー」

紫禁城を訪れる前に、もう一度見ておけば良かったなと後悔。

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皇帝の結婚式と初夜を迎える場所「坤寧宮」
皇帝と皇后は3日間だけこの坤寧宮で過ごした後、それぞれの寝宮を移動する。

布団?のようなものには皇帝のシンボル「龍」と皇后のシンボル「鳳凰」が刺繍されている。

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天安門のある南側から始まって、北側へ進むこのコース。

「坤寧宮」の北に位置するのは「御花園」と呼ばれる庭園。
皇帝や皇后が四季折々の花を愛でながら遊んだと場所でもある庭。

中国各地から珍しい石を集めて造られた「築山」が有名で、
その「築山」の中の「堆秀山」には「御景亭」と呼ばれるお酒を楽しむために作られた建造物が存在する。

ここが紫禁城の最北端。

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最後の門をくぐると、

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「景山公園」
山の上に見えるのは「万春亭」

故宮を見渡せる高台にあるこの場所も人気のスポット。
今回は時間の関係でこちらはパス。

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故宮を囲む城壁の四隅には、防衛のための見張り施設「角楼」と呼ばれる楼閣が設けられている。
お天気のにいい日には堀の水が鏡となり、角楼の勇姿を鮮やかに映し出して
なんともキレイな景色が見えるのだそう。

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3時間くらい歩き続けたかな。
ここでやっとお昼ごはん。

「扬州百年 冶春(イェチュン)」

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ネットで調べても日本人が行った形跡が無く、詳細がわからないのだけれど、
「北京銀行に隣接する国立北京オペラ劇場の1階にある100年の歴史を持つ店」らしい。

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案内された3階はすべて個室。
アンティークで素敵なお部屋。

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日本でいう老舗なのかな。

担当してくれたお店の女の子もはにかみ笑顔がかわいい美少女。

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1階では点心を作っているところをガラス越しに見ることが出来る。

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料理は江南揚州料理。

またしても全て美味しいパターン。
もちろん、現地の人がいいお店ばかりを案内してくれているので、
失敗することは無いと思うけれど、どれも本当に美味しい。

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そして、相変わらずすごい量の注文。
食べきれないほど注文して、残すくらいが中国流のおもてなし。
・・・・にしても、そんなに注文しなくても!

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ランチの後は北京市内にある中国屈指の庭園。
世界遺産にもなっている名園「頤和園」へ。

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18世紀、清朝の皇帝が母親の長寿を祝って造営した北京最大の皇族庭園です。

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敷地面積はなんと約290万平方m!
東京ドームに換算するとなんと約62個分、皇居の2倍以上という気の遠くなるような広さ。

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この広大な庭園の約4分の3の面積を占めるのが、人口の湖「昆明湖(こんめいこ)」

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遠くの方に見える建物は、万寿山の中腹に建つ「仏香閣(ぶっこうかく)」
八角三層の美しい塔は、頤和園のシンボル。

母の健康と長寿を祈願してこの塔を建立した皇帝の慈愛深さが窺い知れる。

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実はこの頤和園、作られてから100年後の起きた第二次アヘン戦争によって
イギリスとフランスに破壊されてしまう。
その壊された頤和園を再建し、より豪華にしたのが、
清朝の咸豊帝(かんぽうてい)の妃であった西太后せいたいごう)。

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西太后が昆明湖北岸の西端に「清晏舫(せいあんほう)」という
全長約36メートルの大理石造りの船型の建物を造り、「沈まぬ船=永久不滅の王朝」として
しばしば船の上で豪華な宴会を催したと言われている。

清朝末期の妃がその栄華を謳歌した夢の跡が垣間見られる。

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そんなわけでこの場所は西太后のリゾート地としても有名で、
西太后は1年の大半をこの場所で過ごしたのだそう。

西太后はと言えば、残忍さと放蕩ぶりで悪名高き女帝のイメージ。
西太后はこの頤和園の再建に海軍の造艦資金を流用するなど膨大な資金を使い再建し
この時に使った資金が仇となり、日清戦争の敗北の原因となったのでは…?
という説も残っているほど。

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庭園で見かけたカササギ。
中国語では「喜鵲」と書き、その名の通り喜びとよい兆しを表す幸運の鳥と言われている。

中国ではこの鳥を見ると縁談が上手くいったり、商談が上手くいったり、裕福になれたり、
喜びを伝えてくれる鳥として縁起のいい鳥として大切にされている。

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さて、ここからは万里の長城に向けて2時間半のドライブ。
運転手さんに運転を任せて車の中では爆睡。

起きたら目の前には万里の長城が。

ものすごい人の列。

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厳しいセキュリティのゲートをくぐって、本日泊まる場所はこちら。
「北京長城脚下的公社 COMMUNE BY THE GREAT WALL」


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万里の長城に近い水関の山間部に位置するホテル。
8平方キロメートルの広大な敷地内に12人の有名なアジア建築家によって設計された
バラエティ豊かな建物が点在する。

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日本人では隈研吾(くまけんご)、坂茂(ばんしげる)、古谷誠章(ふるやのぶあき)の
3名が含まれている。

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建築家12名がそれぞれデザインした12種類の異なるヴィラ(合計42棟)から構成されるホテルで、
好きな建屋を選ぶことが出来る。

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私達が泊まるのは隈研吾デザインの「竹の家(Bamboo Wall)」

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東京オリンピックの新国立競技場のデザイナーとして選ばれたしね。

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銀座の歌舞伎座やティファニー、
うめちゃんの実家に近い太宰府天満宮のスタバもなじみ深い場所だし。
隈研吾デザインのヴィラに泊まることが出来るのは心から嬉しい。

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お部屋は安心の和室。
窓の外には万里の長城が見える。

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浴室もキレイだし、アメニティの可愛いこと!

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お水もスリッパもオリジナルの赤い星マーク。

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夜ご飯はメイン棟で火鍋。

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中国では一つの鍋をつつくのはお客さんに対して失礼らしく、一人ひとつの鍋。

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豪華な食材もテーブルに乗りきらないくらい。

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タレの種類も豊富なので、味に飽きること無くたくさん食べられる。

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おなかがいっぱいになったところで、みんなで夜道を歩いてバンブーハウスへ。

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敷地内にはところどころでセキュリティの人が立っているので夜道も安全。

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ヴィラに戻ってダイニングでお茶会。

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今回の旅をアテンドしてくれた女社長さんは中国茶についても詳しく、
色んな種類のお茶を目の前で見事に入れてくれる。

お茶と共に楽しむのは沈香の香り。

お香とお茶の香りに包まれて至福の時間。

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リビングではフルーツを。

今回の旅で出会った中国の人たちは本当に優しくて親切で笑顔がチャーミング。
ユーモアもあってたくさん笑わせてくれる。

このヴィラは5ベッドルーム、もちろん5バスルーム。
「おやすみ」と各自の部屋に戻って幸せな気分のまま夜を過ごす。

明日はいよいよ万里の長城だ。







2019年10月11日 中国北京 天壇公園

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2019年10月11日。
人生初の中国へ。

前日にマロンとブレアをエリカ実家に預けに行き、翌朝羽田空港へ。
行き先は北京。

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さい先良く、ビジネスシートにアップグレード。

たった4時間なのが勿体ないけれど、広々シートを満喫。

しくじり先生を見ながらの食事。

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デザートはピエールエルメ。

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無事に北京到着。
入国もすんなり。

北京空港は世界でも3番目に広い空港。
ターミナル間は電車で移動。

今回はうめちゃんと中国の会社の人を待たせているので、
ゆっくり写真も撮れずに出口へまっしぐら。

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中国の会社の人のお迎えで北京市内へ。

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「世界のラグジュアリー百貨店」第2位の「北京SKP」へ。
ちなみに1位はイギリスの「ハロッズ」

本当の金持ちしかいない雰囲気。
店内にいるお客さんもお金持ちそう。

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この「北京SKP」の中に入っている「ディンタイフォン(鼎泰豐)」でランチ。
日本のディンタイフォン(鼎泰豐)よりも美味しい気がする。

ここで、今回の旅をアテンドしてくれる中国の方々と初対面。

食べきれないほどの量の小籠包でおもてなし。

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その後は世界遺産にもなっている歴史的建造物「天壇公園」へ。

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天壇公園はかつて皇帝や聖職者たちが祈祷を捧げる宗教的な施設だったのだそう。

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ここの建造物、瑠璃瓦が使用されているのが大きな特徴。
天を想像させる瑠璃瓦の青色。

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空を背にそびえ立つ祈年殿は、今も昔も神秘的な存在感がある。

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とにかくスケールが大きくて、歩くだけでも結構な時間。

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遠くの方に先ほどランチを食べた街の中心街が見える。

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総面積はなんと故宮の4倍超え。
かなりの観光客がるのだけれど、比較的余裕があるように感じられる。

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キレイな城壁や、緑の芝生も豊富。
こんな場所が毎日のお散歩コースだったらいいのにな。

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ディナーまでに少しだけ時間があったので、車を停めて天安門広場を遠くから眺める。

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10月1日から10月7日まで中国の祝日「国慶節」だったので、
天安門広場も飾り付けがいつもと違うらしい。

また明日、ゆっくり見る予定なので、この日はここまで。

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そして夜ご飯は「利苑酒家 LeiGarden」
香港、シンガポール、中国本土を中心に展開している人気の広東料理店。

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素敵な個室。

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「鶏の足食べるの!?」ってビックリしてたら
「日本人はぼんじり食べるの!?」ってびっくりされるってやつ。

え?足よりおしりの方が美味しそうでしょ!!!

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左下は鳩さんの丸焼き。

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ドロドロの鶏白湯にフカヒレがゴロゴロ入ったスープ。
左下の写真。
ワンタンの皮みたいな包みを開けると、蟹や海老などの高級食材が詰め込まれた
スープ?のようなもの。
なんだかわからなかったけど、とにかく美味しかった。

もう食べきれないって言ってるのに追加注文の嵐。
もう終わりかと思いきや、つぎのメニューが運ばれてくる驚き。
中国人のおもてなしは本当にすごい。

そして、どれも本当に美味しい。

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さて、ホテルに帰る前にマッサージでも・・・・と思っていたら、
こちらも全て手配してくれるすごさ。

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豪華な個室で、足マッサージとヘッドマッサージを同時進行。
うめちゃんは隣で全身マッサージ。

至れり尽くせりで感激。

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今宵のホテルは「ワンダホテル」

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中国のワンダグループが展開している高級ホテルなんだって。
こちらは中国の人セレクト。

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日本人だとどうしても外資系のハイアットやインターコンチ、マリオットグループを
選んでしまいがちだけれど、
わたしは中国系ホテル、意外と好きだったりする。

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台湾のパレ・デ・シンなんかもゴージャスで現実離れした感じが面白かったし。

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外資系のシンプルで洗練された感じもいいけれど、
この派手でゴージャスな感じが旅行に来た!!って気持ちになってワクワク。

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部屋もそれなりに広いし、お風呂とシャワーブースも別。
掃除もキレイに行き届いていて清潔感もバッチリ。

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泊まっている人はほぼ中国人で、ヨーロッパや欧米人は皆無でした。

日本人もおそらく私達だけ。

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車の多い北京市内。

真夜中でも車の数が多いことに驚き。
みんなこの夜中に何してるんだろう。

北京市内は大気汚染の問題もあり、ナンバープレート制度が実施されている。

北京は抽選制度。どんなにお金持ちでも、抽選で当たらないとクルマは買えない。
当選率は1~2%という厳しさ。
 ※上海では競売制度。ナンバープレートが欲しければお金を積み上げるシステム。
  最近の落札額は9万元(約160万円)を超えることもあるんだって。

さらに走行制限も。
月曜から金曜までの5日間、毎日2つの数字の車両が走行禁止。
たとえば、月曜は1と2がダメ、火曜日は3と4がダメ、というような具合。

・・・・・とはいえ、私達の運転手さんは
「今日は制限の日だから本当は走っちゃダメなんだ」と言いながら車を走らせていたけれど。


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