2018年11月28日 オーストラリア7日目 帰国日

オーストラリア7日目。
1週間オーストラリアに滞在して、最終日のこの日だけ雨降りになってしまった。

それでも、最終日までは雨が降らなかったのは本当にありがたい。

滞在中のホテルの向かい側。
マンションの部屋に犬がいるのが見えた。
私達は一時の滞在だけれど、向かい側のマンションには「日常」が繰り広げられていて。
パソコンに向かってお仕事している姿。
その周りを歩いている犬。
ベランダに出てくる女性。
走りながら一緒についてくる犬。
電気が消えたら「今頃犬と一緒に寝てるのかな」なんて思ったり。
きっと当たり前の毎日で、その中に犬がいて。
当たり前の生活模様がものすごく幸せそうに見えて。
日本での自分たちの当たり前の生活もこんな風に幸せなんだなぁと改めて実感。
夜中に目が覚めるたび、マロンとブレアを思い出しながら向かいのマンションを眺めていた。

そんな景色にもお別れを言って、11時チェックアウト。

雨がすごいので、ロビーで少しばかり時間を潰す。

うめちゃんが近くのお店で傘を買ってきて、荷物をホテルに預けてランチへ向かう。

Uberで呼んだ車の中から見た「アンザック戦争記念碑」
(オーストラリア人とニュージーランド人の合同部隊が英連邦軍の一部隊として第一次世界大戦に参戦。
戦争で犠牲になった兵士などを追悼する記念碑)

ランチの場所はロックスにある「フィリップス・フーテ」

街中でBBQができるステーキのお店。

まずは店内のショーケースの中からメインとなるお肉を選ぶ。

T-boneとフィレ肉をチョイス。

ショーケースの中のデリや、サラダバーは取り放題。
ソースやドレッシングもたくさんあるけれど、日本のように説明が無いので、
何味なのかわからぬまま選ぶしかない。

付け合わせの温野菜なんかも説明が書いてあるわけでは無いので、
何となくこれかな?と思いながら頑張って英語で注文する。


テラス席は屋根付きのテラスと屋根無しのテラスあり。
この頃には雨はポツポツ程度だったけれど、屋根無しの席は濡れていたので
屋根ありのテラス席で食べることに。

雨降りだったので、お客さんが少なくてラッキーだったけれど、
普段は混み合うので予約をしたほうが無難なのだそう。

グリルの上には焼き時間の目安が載っているので参考までに。
BBQではいつも焼き焼き係のうめちゃんが調理中。

焼きたてのステーキの美味しいこと!

おなかがいっぱいになるまでお肉を食べて、やっとのことで動き出す。

雨もほとんど上がり、傘もいらないくらい。

ロックスの真ん中にある「ロックスセンター」はトイレ休憩にちょうどいい。

大好きなロックスに別れを告げて、ダーリングハーバーへ。

雨も降ったり止んだりなので、屋内で遊べる場所へ移動。

「ワイルドワイフ・シドニー」&「シーライフ水族館」
雨でも大丈夫な屋内の、シドニーの街中にあるこじんまりした動物園と水族館。

一番お得な動物園と水族館とマダムタッソーの共通券を購入。

これでしばらく雨はしのげるはず。

小さな動物園&水族館といっても、広さも見応えもかなりのもの。

ちゃんとコアラもいるし。

ワラビーの放し飼いもいるし。

エリナキトカゲやダイアモンドパイソンやタイパンなどの毒へビまで。
世界で最も危険な毒へビのほとんどがオーストラリアにいるので、
毒へビ類の種類は豊富に見ることができる。

タイガー・クウォールというフクロネコとクロコダイル。

「シー・ライフ・シドニー水族館」

サメやジュゴンを間近で見ることができる海底トンネルは圧巻!!

大きなサメが自分の真上を悠々と泳いでいく。



もはや自分たちが海の中にいるような雰囲気。

・・・・・・・で、まだ時間があったし、チケットも持っていたので「マダム・タッソー」

この二人はやっぱり並べちゃう。
こんな風に並んだ姿はもう見ることは出来ないのかな。


いやがるうめちゃんを無理矢理写真に撮る。
ビニール傘がキングの杖のよう。

面倒くさそうなうめちゃん。

すっかり飽きて外に出ると雨がしとしと。

のんびりホテルに戻って、荷物をピックアップし、早々空港へ向かおうか。

Uberでフォーポイントシェラトンへ戻ります。

17時。
ホテルからタクシーで空港へ。
雨で車が捕まらず、ホテルまでタクシーを呼んでもらう。

空港もクリスマスのツリーやリースで飾られている。

出発時間は21時30分。
それまでシドニー空港をエンジョイします。

前回のオーストラリアのブリスベン空港で食べたタコス。
シドニー空港にも入っていたので食べてみる。

甘いものが食べたくなったので、オーストラリア名物のウォールナッツタルト。

出国ゲートをくぐってしまったので、このガラスの向こう側には戻れない。
ガラス一枚。こんなに近いのにな。

シドニー空港は広いので、なるべく搭乗口に近づいておくことに。

夏のクリスマスは初めてで、最初は慣れなかったけれど
帰る頃にはクリスマスの飾りもすっかりなじんだ。

日本の空港は煌々と明るいライトが点っているけれど、
シドニー空港はしっとりとした雰囲気。

ホテルのロビーにいるような気持ちにさせる。

時間がまだまだ余っていたので、シドニー空港のラウンジへ。

なかなかの品揃え。
メニューはお酒を飲む人向けに充実してる。

さて、この後は21時30分のひこうきでに乗り、朝方5時5分に羽田空港着。
飛行機の中で寝ていたので、普通の目覚め。
そのままエリカ実家までマロンとブレアを迎えに行きます。

ただいま。
エリカ実家で久しぶりに日本食の朝食を食べて、のんびり家に帰ります。
変な時間に家に戻ってきておかしな感じ。
テレビを見て、ゴロゴロして、あっという間に当たり前の日常に逆戻り。
そうそう、これが「幸せ」ってやつなんだっけな。
女3人でシドニー入りをして、前入りしていた男3人合流。
6人でシドニーを楽しんで、4人でエアーズロックへ。
4人で戻ってきたシドニーも最後は2人になって、慌ただしく内容の濃い1週間だった。
ウルルのあの赤い砂漠。
灼熱の暑さと水気の無い空気。
初めて行った場所なのに、何故か懐かしささえ覚えたあの場所。
引っ張ってもらいながら必死で登ったエアーズロックも、
一人で冒険して丘の上から眺めたエアーズロックも。
今では何よりもいい思い出。
いつかまた必ずあの場所へ。
何よりも願う旅行になった。
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